元ひきこもりのゆるふわ社会生活blog

元ひきこもりが社会生活を徒然なるままに書き綴ります

年齢詐称していた過去 その2

僕の不安とは裏腹に大学生活は順調そのものでした。サークルにも所属しそこで友達もできました。サークルには留学生や、他大学の学生、社会人などが参加し同世代の人間しかいない高校とは対照的なものでした。色んなバックグラウンドや考え方を持った人がたくさんいることで、僕自身も伸び伸び過ごすことができると感じました。特に嬉しかった出来事が、僕と同様に高校を中退してひきこもりを経験し大学に入学した同級生がいたことです。彼とはなんと年齢も同じであったこともあり、すぐに仲良くなりました。彼と出会ってから自分のこれまでの境遇、今悩んでいることなど何でも話してきました。大学の講義が終わり、サークルの活動場所で夜通し2人でずっと話をして盛り上がったことは今でも心に残っています。

 

そんな彼を羨ましく思ったのが、彼は自分の年齢を周りに隠さず堂々と言っていたのです。僕も彼と同じように全てを曝け出してしまおうと考えたこともあります。彼にもその事について相談し、周りに言ってみてはどうかと勧められました。しかし一方で、そんな彼に偏見を持つ人がいたのも事実です。普段は仲良く会話をしているのに、裏では彼に対して非常に厳しい見方をしていました。大学生のほとんどが現役・一浪で合格している中で、やはりレールを外れた人間に対して冷たい対応をする人や悪い印象を持つ人もいるのだなと感じてしまいました。この件がきっかけで僕は自分の年齢について周りに明かすことはせず、そのまま大学卒業まで黙っていようと決意しました。

 

4年生となり大学も最後の年を迎えました。大学生活の中で身分証を提示する場面などヒヤリとする場面もありましたが、何とかやり過ごすことができました。そのまま年齢を隠し通して卒業を迎えるかと思った大学4年生の冬、忘れられない出来事が起こりました。

 

つづく

 

iheuyo8448641.hatenablog.com

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